「今はまだファッションを語らず」

格好いいファッションのことは 

デザイナーやコーディネーターの先生方にお任せして

ここでは 横道に逸れたりしながら

自由気ままにコラムの様なものを展開して行きます。

Tシャツにまつわるエピソード  その3

よりによって初の帰国の日に・・・」

成田空港からスカイライナー・JR・私鉄を乗り継いで

自宅がある駅に着いたのは 夜11時を回っていた。

中国単身赴任から1ヵ月。

マルチビザ申請のために一時帰国をしたのだった。

マルチビザを取得すると、90日間の滞在が認められることになる。

逆を言うと、3ヵ月は帰国できないって訳だ。

本格的な中国単身赴任の始まりだ。

チェックインカウンターで重量オーバーぎりぎりの

20kg丁度だった80Lのキャリーケースを

タクシーのトランクに放り込んで、

後部座席に腰を沈め、目を瞑った。

「ここで緊急ニュース速報です」

カーラジオからアナウンサーの緊迫した声が聞こえてきて

咄嗟に目を開き、ヘッドレストにもたれていた頭を起こした。

ハイジャックされた旅客機が

ニューヨーク世界貿易センタービルに激突したと

アナウンサーは伝えた。

ハイジャックされた旅客機は4機、

貿易センタービルのノースタワーとサウスタワー

ペンタゴンにも激突して

1機は地上に墜落したと・・・・・

9.11同時多発テロ・・・・詳しくは述べない

(9.11の文献は いくらでもWEB検索できるからだ)

2001年9月11日 よりによって中国赴任後、

初の帰国の日に このテロは起こった。

そして皮肉にも 

その日 僕は「WAR IS OVER] とプリントされた

白いTシャツを着ていた。

結局、世の中の争いごとは終わらない。

信仰の違いや、思想の違いがある限り

それを護り、拡大させるため

人は競い、争い続けるのかもしれない。

海外では日本人が思っている以上に

国家や信仰や思想に対する忠誠心が強い人間が多い。

だから 海外に向かうときは注意しなければいけない。

例えば 間違えても「アルカイダ」を意味する物を

そうとは知らずに身に着けて アメリカに行くことは危険すぎる。

時としてファッションは 社会的メッセージを

強烈に発信してしまうのだ。

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